最近マクドナルドがフライドポテトSのみの販売にしたというニュースが話題を呼んでいますよね。
僕はこのニュースを見て、『これはマクドナルドの戦略に過ぎない』と感じました。
なぜそのように思ったのか話していきたいと思います。
フライドポテトSのみの販売の背景

マクドナルドはこのように大規模水害・コロナ渦が与える世界的な物流網への混乱が原因で
2021年12月24日(金曜日)から12月30日(木曜日)までの1週間
- セットメニューを含め「マックフライポテト」はSサイズのみの販売
- 夜マックの「ポテナゲ大」「ポテナゲ特大」の販売休止
を発表しました。
マクドナルドの戦略と思う点① 無いものは欲しくなる人間の心理
こんなにも特大ニュースにもなると、誰しもポテトが食べたくなると思います。
過去にピザポテト販売停止問題がありましたが、その際はメルカリの転売でピザポテト一袋3000円越えで売られていました。
実際その時僕はアルバイトでドラックストアで働いていましたが、お菓子コーナーではお客さんから
「ピザポテトありますか?」
と、1日数十人に聞かれていました。
たまにピザポテトを入荷でき、店頭に並ぶと、速攻で売り切れました。
人の心理的に『ないものは欲しくなる』というもの。
その心理を利用しているのではないかと思っています。
マクドナルドの戦略と思う点② 『2021年12月24日~ 12月30日』の1週間のみ。
本当にポテト不足で困っているなら『当面の間ポテトSサイズのみ』になると思います。
しかし『2021年12月24日~ 12月30日』の1週間のみ。
いくらイベントの時期だからといって1週間です。
さらに1つ前にも書いたように人には『ないものを欲しがる』という心理がはたらく。
それを考慮するとポテト使用量は逆に多くなってしまうのではないかと思います(確証はありませんが)。
マクドナルドの戦略と思う点③ 「1人2つまで」などの数量限定にはしていない。
フライポテトSのみの販売とするにしても、「1人2つまで」などの数量限定にはしていないです。
ぼくはこれには僕は実質の値上げなだけではないか?と思ってしまいました。

Sサイズ 74g : 150円 : 100gあたり 202円 : Lサイズ量 344円
Mサイズ 135g : 280円 : 100gあたり 207円
Lサイズ 170g : 330円 : 100gあたり 194円
Lサイズ 170g : 190円 : 100gあたり 111円 (クーポン利用時)
最近はLサイズ190円クーポンがかなりの頻度で出ていましたのでそれを考えると、
Lサイズ1つに対して154円の値上げとも言えるでしょう。
一日何個ポテトが売れているんでしょうね(^▽^)/
まとめ
以上の点から僕は『ポテト不足による販売制限』もあるとは思いますが、
消費者の心理を突いたマクドナルドのポテトの販売戦略だと思います。
もしかしたら1週間では済まないかもしれないですが、現時点ではそう考えています。
M・Lサイズのフライドポテトが販売になった瞬間、またニュースになりマクドナルドに行列が出来上がるのではないかと考えます。

それでもポテトが食べたくなる!w
今日はマックに行こうかな?w
ニュースに振り回されず、自分の頭で考えて行動することが資産の自己防衛につながるのだと考えています。
今後もお金にまつわる記事も更新していこうと思いますので是非また見に来ていただけると嬉しいです!